坂村真民バーチャル美術館

ここに公開されている
書などは
坂村真民先生が
実際にまだま村にお越しいただいて
真夜中に起きて書かれた大作や
真民先生から頂いた物
送って下さった物の
数々です。

まだ公開していない
書もいくつかあり
また追加で
公開していく予定です。

実際にお越しいただいて見ていただく機会も
そのうち作りたいと思っておりますが、
遠方の方も多くいらっしゃいますので、
こういう形で先生の作品を
お披露目させていただきます。

 

坂村真民氏

「大宇宙の本質は大和楽だ。
近頃私は「大宇宙大和楽」
と書くことが多くなった。
これはやっと私が到達した世界である。
私だけにわかる長い時間と
長い道程とを
持っているからである。

私が日向の高千穂に行き
阿蘇の高天原に行って、
この大宇宙大和楽の世界が
開けてきたのである。

私は念ずれば花開くが「花」とすれば
大宇宙大和楽は「実」なのだと思います。

空円光(立花之則氏)

この坂村真民バーチャル美術館を
オープンするにあたり、
空円光(立花之則)によるメッセージは
こちらになります。

坂村真民先生について
空円光(立花之則)が
Youtubeでお話しています。こちら

 

坂村真民先生まだま村にて
みめいこんとんの時間帯に祈りを捧げてから
一心不乱に書を書き上げる様子
撮影 立花之則(空円光)

若かりし日の立花之則(空円光)と坂村真民先生
先生からの
先生からのお葉書や
貴重なお手紙も頂いた

「大宇宙の大念願は大和楽である。
これが私の到達点である。
この大宇宙大和楽の実現こそ
大和民族の一大使命ではないかと。
私は「念ずれば花ひらく」
という言葉と
「大宇宙大和楽」という
二つの真言を残すために
この世に生まれてきたと思います」

By坂村真民

「真民先生」立花之則(空円光)

一輪の椿に誘われて
聖地千提寺

縄文人のいぶきとときめきが
原始入母屋造りの
「まだま精舎」に再現する

感動が感動を呼び
魂と魂が呼びあう

日向高千穂で天啓を受けられた
真民先生

誰よりも先に
一夜を過ごされ
真民魂が充満している
真民堂

未明渾沌
蜂蜜を啜られ
湯上がりのような
ほれぼれするお顔の
真民先生

拭き清められ
裸電球に照らされた舞台で
全身全霊で
筆をふるわれれる

花や木が目を覚まし
早起き鳥が祝福し
詩神が微笑む

傘寿を越されたというのに
何という集中力か
なんという生命力か
なんという念力か

「和楽」
ああ
何と神々しい言葉だろう

神の前で
和やかに楽しく
この聖なる言葉に
先生の祈りが結晶する

きっと
百年後二百年後の
魂たちにも
荘厳な響きを持って
呼びかけることだろう

二度とない人生だから 坂村真民

二度とない人生だか
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないように
こころしてゆこう
どん何か
よろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く
便りをしよう
返事はかならず
書くことにしよう

二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから
のぼる日しずむ日
まるい月かけてゆく月
四季それぞれの
星々の先にふれて
わがこころを
あらいきよめてゆこう

二度とない人生だから
戦争のない世の
実現に努力し
そういう詩を
一遍でも多く
作ってゆこう
わたしが死んだら
あとでついでくれる
若い人たちのために
この大願を
書きつづけてゆこう

 

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