Blog, 坂村真民先生との妙縁録 坂村真民先生との妙縁禄(11) 坂本龍馬 ここに青年ひとり 弓なりの小さな国に立ち太平洋を遠く望むあの海の向こうに世界がある自由な市民の住む町がある 俺の国も今にきっと太平洋を遠く望んだ 少年の日から 苦しみに満ちた 変革者の道をひたすらに歩んだ嵐よ起これ純潔な目を細め ひと時も休みなく思い続ける 新しい時代を どんな形で どうやって志 貝原益軒 志を立てることは 大にして高くすべし 小にして低ければ 小成に安んじて 成就しがたし 天下第一等の人と ならんと 平生志すべし 龍馬倶楽部 銘名について 21世紀を前に、今世の中は混沌、混乱、不透明になって来ている。それだけに、新しい価値観を持った、新しい人間像が強く求められる。その人間像のモデルを、新しい時代を切り拓いた「無私大望」の人、坂本龍馬に見たい。 「国のため天下のため力を尽くしおり申し候.どうぞおんよろこびねがいあげ」これは、龍馬が乙女姉へ宛てた手紙の末尾だ。彼は理想実現のため、自分の命を投げ出し、33歳でこの世を去った。 勿論、私たちは龍馬のように「無私大望」の人にはなかなかなれるものではない。しかし、一歩でも二歩でも、龍馬の魂に近づく努力をしようではないか。そして、そのための学びをするという意味を込めて「龍馬倶楽部」と銘名した。趣旨 情報化社会は、情報過社会であり、うっかりしていると、情報の渦に巻き込まれ、何が真実で何が大切かが見えなくなってしまう。そのために、道に迷ったり、道を踏み外したりしてしまう。 「龍馬倶楽部」では、聖者賢者の教えを通して、原理原則を学ぶ。原理原則とは、時代を超えて変わらないものであり、最も大切なものである。 この原理原則を基にした人生観、世界観は揺るぎない信念となり、真の人間力となる。これさえしっかりしておれば、時代に流されることなく、独立独歩の充実した人生を送ることが出来る。